じいちゃん先生からの情報を得て、
キレンジャクがわんさか来ているという地区へ。
国道の大きな交差点近くの大木とナナカマドの
街路樹の間を行ったり来たり...寄せては返す波の如く。
最低でも200羽の群れが、か細い声で鳴くと「リリリリリリ...」と
鈴虫のような涼しげな声。氷点下の朝に...。
車でそばに寄ってエンジンを止めると...今度は「カン、コン、カンッ!」と
ナナカマドの実が車の天井に落ちてくる。良く見ると、未消化の種子入りの糞も...。
UPで見ると、冠羽と隈取、朱の化粧に、衣の縁取りの黄。実に美しい鳥だ。
良く見ると、1羽だけのツグミも多勢に無勢...
ぶら下がって宙釣りになりながら器用に赤い実を啄ばむ。
離れた一群にノスリが突っ込んだが...カラスにモビングされ逃げ去る。
雪と、ナナカマドと、キレンジャク。わが町の冬の風物詩だ。
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