いつもの高圧電線鉄塔で、チゴハヤブサが獲物を狙う。
驚異の視力と飛行速度で、トンボや小型鳥類を捕らえる。
オニヤンマのような大きなトンボを捕まえては食べている。
数回繰り返すと、満腹になったのか毛繕いを始めた。
退屈してるのか、片足を上げて遊んでいる。
この余裕はまだ子育てが始まっていない証拠では?
ひょいっと。バランスを崩すこともあるようだ。
雛が還るのは来月末くらい、その頃には獲物のトンボも
十分すぎるほど飛んでいるはず。
これは昨年の画像だが、オニヤンマを咥えた親鳥。
こちらは親から小鳥を与えられて貪りつくチゴ兄弟。
猛禽類は巣立ったあとも、暫くは親と行動を共にし食餌も親に依存
することが多い。
それにしても良く感電しないものだ。
いつみても凛々しい佇まいだな。
ハヤブサの特徴である黄色のアイリング。
この個体はこの周辺で営巣することは間違いなさそうなので
じっくり観察して巣を見つけ出さねば。だいたいはカラスの
古巣を利用するので、まずカラスの営巣木をチェックだ。
カラスの雛の巣立ちはそろそろ終わる。チゴハヤはうまいこと
その中古住宅の空き家を利用するもんですね~。
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