近くの上川離宮の杜に、夏鳥を探しに。
やはり早朝の散歩は気持ちがいい。
森中に響き渡るような大きな声でクロツグミが
複雑なメロディを独唱している。目を凝らしたが
見つからない。しばらく歩くと今度は高い梢で
キビタキが歌っている。お尻しか撮れなかったww
上空に以前から目撃していたハイタカが1羽帆翔している。
カラスやトンビにモビングされている。
その他、シジュウカラやムクドリなども麗らかな陽気に囀っていた。
ニュウナイスズメらしき個体が数羽、満開のエゾヤマザクラの蜜を
吸っている。
白い絨毯を敷き詰めたような、ニリンソウのお花畑を歩いていると
長い単焦点レンズを真上に向けて狙っているバーダーがひとり。
「何か出ましたか?」「エゾリスの巣穴を見つけたんですよ」「ほほ~」
頭上15m以上も高い所に洞があり、エゾリスが顔をチョコンと出している。
「子供でしょうかね?」「臆病そうで中々出てこないんですよ」
顔出したり引っ込めたりなんともメンコイ仕草。どうも親のようだ。
「おお~っ、出てきた出てきた。」
すぐ目の前の木柵の上にもう一頭。平均台の上を駆ける体操選手の身軽さ。
「あ~オッパイ張るわ~。」キョニュウのように見えるのでメスか?
「ふん!オッパイはそんなとこにないから…」
我々を警戒しているのか、尻尾を左右に振っている。巣穴にいる相方を
気遣っているのか、巣穴を遠巻きにして近づこうとしない。
元気な子供を育てておくれ。また、近いうち!
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