おなじポイントで、ほぼ同時刻に、4種もの絶滅危惧種を
見られる都市部の探鳥地というのは、北海道といえどもそうはたくさんはない。
絶滅危惧IB類(EN),オジロワシ,Haliaeetus albicilla albicilla
上空をその大いなる翼でオジロワシが舞い、
絶滅危惧II類(VU),オオタカ,Accipiter gentilis fujiyamae
河畔では、オオタカが、虎視眈々と獲物を狙う。
絶滅危惧II類(VU),トモエガモ,Anas formosa
水面にはトモエガモや珍鳥ヨシガモと共に3万羽のオナガガモが泳ぐ。
準絶滅危惧(NT),ミサゴ,Pandion haliaetus haliaetus
ミサゴも、はるか下流からやってきた。これら4種が同時期に見られる
というのは、非常に贅沢なことだ。
さらには、同じ河畔では、時期はずれるが
準絶滅危惧(NT),オオヒシクイ,Anser fabalis middendorffiiや
絶滅危惧IB類(EN),セイタカシギ,Himantopus himantopus himantopusを
確認している。
また、旭川野鳥の会会員によって、ハヤブサの捕食も確認されている。
このハヤブサは私が撮ったもので、その際に撮られたものではない。
絶滅危惧II類(VU),ハヤブサ,Falco peregrinus japonensis
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