先日紹介した、エゾアカゲラのヒナは無事巣立ったようだ。
今日は、もうひとつの営巣木に行ってみた。
キョッキョッと親鳥が警戒音で鳴く。同時に3羽見れたので
1羽は幼鳥だろう。
これは、♂の親鳥。
心配そうに近くにいる幼鳥を見る。
こちらが多分幼鳥。3羽入り乱れてあちこち飛ぶのでどれがどれやら。
幼鳥は白い羽毛がまだ黄色味ががっている。
巣立っても暫くは親と一緒に過ごす。元気で何より。
同じ森にチゴハヤブサの巣がだいたいどのあたりか突き止めた。
一本の高いエゾマツに留まっていて、近くの鉄塔と行き来する
ので多分間違いない。
周りに広葉樹も鬱蒼としているので、特定するまでには至らなかった。
オスと思われる方が、トンボを取ったり、あちこち忙しく飛び回る。
時々、足で頭を掻いたリラックスモード。しかしたぶん近く産卵モードに
入りナーヴァスになるだろうから、あまり深追いせず遠くから見守ろうと
思っている。
帰り道、極楽トンボ…いや、チゴハヤブサの大好物オニヤンマが
沢水にチョンチョンとお尻を浸けて産卵しているところに出くわした。
暫くすると蕗の陰で小休止。最近はほんと見かけなくなったな…。
チゴハヤブサのヒナが巣立つまでにはスズメなどの小鳥を約100羽
与えなければならないらしい。トンボはちょっとしたオヤツか…。
今日も、この森のあちこちで、命の営みと命のやり取りが行われている。
↓ポチッとおたの申します。
にほんブログ村